岩国にある米軍の海兵隊基地で働きたいという希望を持っているのであれば、駐留軍等労働者労務管理機構のサイトで求人情報を確認しましょう。
http://oubo.lmo.go.jp/bosyu_list_m/bosyulist_m.aspx?Area=5
日本全土の米軍基地の人事採用を行っている防衛省関連の独立行政法人ですが、公式サイトのなかで、岩国基地の求人情報をまとめた専用ページが用意されています。
まずは、このサイトが要チェックとなります。
応募と採用の流れ
駐留軍等労働者労務管理機構経由で応募する場合、サイト内で配布されている履歴書と職務経歴書をダウンロード、必要事項を記入して、岩国支部に提出します。
http://www.lmo.go.jp/recruitment/index.html
必要な書類は共通のものになるはずですが、条件が変わっている可能性もあるので、必ず事前に岩国支部に確認するようにしてください。
書類審査に通過したら面接、こちらも通過したら、健康診断を行い、問題がなければ合格、採用という流れになります。
健康診断といっても、普通に働けるだけの身体状態であれば問題ないので、これはほぼ100%パス出来ます。そのため、勝負所は面接ということになってきます。
ただ、特に技術職や専門職はそうなのですが、ある程度、駐留軍等労働者労務管理機構で応募者の中でめぼしい人を選んで、米軍基地のオフィスに提出するので、面接を受ける時点で、おおよそ採用の目処が立っていると言えます。よっぽど、人間的におかしなことをしなければ大丈夫ですので、緊張せずにリラックスして受けてください。
逆に緊張して、うまく意思疎通が図れないと、コミュニケーションを大切するアメリカ人の印象を悪くしてしまうので、注意してください。面接といっても、雑談が出来るぐらいの気楽さが欲しいところです。
駐留軍等労働者労務管理機構以外の情報源
駐留軍等労働者労務管理機構以外の岩国基地の求人情報を得る情報源としては、民間の人材派遣会社、転職支援会社が考えられます。
たとえば、プレンティ・スタッフは米軍基地専門の派遣会社であり、豊富な求人情報を抱えています。沖縄と岩国の基地だけを相手にしている会社なので、神奈川県の基地などの求人情報を入手することは出来ないのですが、岩国基地であればバッチリです。
http://www.plenty-staff.com/iwakuni/
沖縄の場合、技術職や専門職の求人も多いのですが、岩国だと倉庫整理係やウェイトレスといった短期バイトがメインになるようです。
もし、専門職での長期勤務を希望するのであれば、時間がかかることを覚悟しておいたほうがいいです。
もう一つはリクルートエージェント、DODA、アデコ、テンプスタッフといった東京に本社がある全国規模の転職支援会社を利用することです。
今あげた会社は語学スキルが求められる仕事に関する求人に強いので、当たってみるのもアリです。