座間基地の求人情報を得るには、何をおいても駐留軍等労働者労務管理機構の公式サイトです。
専用ページにおいて、様々な求人が公開されています。
http://oubo.lmo.go.jp/bosyu_list_m/bosyulist_m.aspx?Area=4
同じ神奈川県内の基地でもよければ、厚木や横須賀基地の求人情報も一緒に掲載されているので、合わせて確認してみましょう。
ちなみに駐留軍等労働者労務管理機構には電話で問い合わせることも出来ます。東京の三田にある本部以外にも、全国各地に7つの支部があり、座間にもあります。こちらの支部に連絡すれば、すぐに情報を教えてくれるでしょう。
職を斡旋するのが仕事なので、快く応じて対応してくれます。遠慮無く連絡してみましょう。ちなみに公式サイト内の問い合わせフォームから連絡することも出来ますが、こちらは返信が遅くなる傾向にあります。
今すぐに確認したいという時には、電話で問い合わせるようにしましょう。
民間の転職支援会社を利用する
座間基地には、様々な日本の民間企業が米軍から業務を請負い、基地内で業務を行っています。そのため、転職支援会社経由で米軍関連の求人情報が公開されることもあります。
なかには転職会社だけが抱えている求人もあるので要チェックです。(技術職や管理職、専門職の求人が多いです。)
座間基地で英語があまり必要としない仕事がしたい場合
ハローワークにも米軍基地の求人情報が公開されていることもあります。こちらは清掃員、コック助手、洗い場(皿洗い)といった単純労働職が多いです。給料は安めですが、語学力はそれほど必要とされないので、英語が出来ないけど、基地内で働きたいという人にも可能性があります。
ただし、今現在、座間基地がどうなっているかわかりませんが、これらの仕事を一括で民間企業にアウトソーシングする傾向が強くなっています。その場合には、契約社員やアルバイトの募集記事が新聞の求人広告などに掲載されることになるので、そういった媒体もチェックするようにしましょう。
ちなみに、この場合、リーダー的な立場の人間が基地内の担当者とやりとりをするので、一般スタッフは完全に英語抜きで働くことが出来ます。
新卒者向けの求人はある?
最後に、先日『座間基地で働きたいけど、大学新卒者向けの求人はある?』という質問を受けたので、お答えしておきます。
基本的に米軍基地では、毎年定期的に新卒採用をするといったことはありません。空きが発生した時に、その都度募集するという形です。
新卒・中途という分け方はしません。その仕事を遂行出来る能力がある人を優先して採用します。即戦力を採用するのが基本なので、その点では新卒者は厳しいかもしれないですね。
新卒者の場合、米軍基地と業務委託契約をしている日系企業を狙ったほうがいいでしょう。